昨日、大変良い天気になったので予定通りはるゆたかを収穫すると連絡が入り急きょ畑へ行ってきました。
途中秋まき小麦の状況は
こんな感じです。北海道産小麦の減産は新聞紙上でもご覧になっているとおり大打撃となりました。全国的に国産小麦の被害は甚大なので今残っている小麦と、これから収穫できる小麦だけでは来年は過ごせなくなりそうです。
とても心配でしたが我らの畑は
心配していた穂発芽(左側が正常、右側がやや根が出てきている状況。ほとんど皮をむかなければわかりません。が、粉にはできません)
赤かび(穂の状態で分かるものと、皮をむかないとわからないものがあります。)も発生しておりますが今のうちに刈れば問題ありません。色選ではじかれます。
初冬撒きのおかげで今回は時期がバッチリ合うことができたようです。
ただ、地域や農家によってはやはり大変な状況になっているらしいです。これらがどれだけ小麦粉になるかはいまだに心配です。
乾燥を終わった小麦は選別や、検査を受けて12月頃に小麦粉にひかれていきます。
後は評価がどのくらいで、歩留まりがどのくらいであがるかで小麦粉の量が決まりが決まってきます。
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