伊丹十三さんは映画「マルサの女」や「お葬式」の監督くらいの認識しかありませんでしたが、この本を読んですっかりファンになってしまいました。
スパゲッティの正しいゆで方など料理に関することや、車の話など思わずにやりとしてしまう内容です。
地下鉄の中で読んでいたら、思わず「にやり」となってちょっと困ってしまいました・・・。
伊丹さんの料理に関するコメントはもう本当に面白いです!
おそらく昭和の中ごろの感覚で書かれたものだと思うので、スパゲティも今のようにメジャーなものではなく、まだ慣れていない状況が現れていたりで、興味深いです。
他にも正しい包丁の使い方や、フランスパンがどれだけ美味しいか。なんて事にも触れていますので、是非読んでみてください☆
山田
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