大地先生の「驚異のパン焼き法」を読んでパンニーダーの良さがわかってきました。
大地先生がレディースニーダーを発明するきっかけは、技術とか熟練ではなく、いつも同じ状態でこねることができないか?ということでした。そこが安定することによってもっと美味しいパンを作るにはどうしたらよいかをいろいろテストできるようになったとの事です。そして、レディースニーダー自身も手ごねの再現、工程の改善、温度管理やメンテナンスのしやすさなど改善され新しいニーダーとなりました。それがパンニーダーです。
ホームベーカリーや今までのニーダーでは大変難しい温度管理や、時間管理、工程管理ができ、いろいろな生地を作ることが可能です。だから、おおち法でパンをこねることができるのです。もちろんニーダーがなくてもおうち法でパンを作れます。
でも、大地先生は、「ある方法にしたがって、AさんとBさんが同じようにパンを作ったとします。その結果、Aさんはとびきり上等のおいしいパンができたけれど、Bさんはまったくパンとは言い難いパンになってしまったというときに、わたしはBさんの失敗を責める気になりません。むしろ、その方法そのものに、Bさんを失敗させるような原因があったのではないか、と考えます。」
その答えの一つがパンニーダーなのです。
要するに、技術とか熟練に頼らず安定して生地をこねることもできるし、おおち法のように「なんちゃって中種法」のような工程にも対応できる自由度があるのです。
後は、ホームベーカリーやレディースニーダーでは難しい(温度が上がりすぎる問題)温度管理が可能なのでちょっと上級のレシピが可能なんです。
アントゥルメでは12月20日より1月31日まで特典付きでパンニーダーのネット販売を開始いたします。その後講習会など合わせてパンニーダーの良さをご案内してまいります。
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