去年に引き続き、江別製粉 テクニカルアドバイザー 平間先生による講習会を本日終了いたしました。ファンの方々にも多く参加していただきありがとうございました。
道産小麦の品種による粉の違いでどのように違うのかをバケットと食パンで食べ比べいたしました。また、本場ドイツへ何回も滞在して得た本場のおいしい食べ方として、ライ麦20%、70%の2種類を実際に食べていただきました。70%でも酸味がなく、もこもこしないで食べられ、ライ麦パンを見直すきっかけにもなったと思います。
これらの講習会の裏にある目的は、来年の麦不足の可能性が否定できない状況の中で、この粉ではなければならないという考え方ではなく、いろいろな粉でも臨機応変に作っていかなければならなくなりそうだということを知っていただきたいと思ったからです。
また、小麦粉だけでなく、ライ麦粉も見直していただきたかったからなのです。
このような事に生徒の皆さんは気付かれたかどうかはわかりませんが、自然と対応ができるようになったのではないかと内心思っております。どんな時でも美味しくパンを召し上がっていただけることを願っております。
最近のコメント