それぞれの情熱

先週の日曜日はいろいろな方の情熱に出会えた日でした。

まずは栗山の小林酒造です。
ここの小林さんは（道新文化センターの講師もされていらっしゃいます）おそらく私と同じくらいの年代なのですが、日本酒にかける情熱が熱く、それに魅了され私は年に少なくとも４～６回は小林酒造に通っております・・今回はその小林さんが秋田の蔵元を３泊４日で訪ねた旅の記録をスライドで見せていただけるとのことでしたので、行ってきました。参加されている方も常連の方が多く、秋田各地のお酒の試飲もできることから、参加者の多くは札幌から高速バスでこられていました。遠くは横浜から来ているかたもいて、小林さん同様皆様の日本酒に対する熱い思いにうたれてきました！スライドでは秋田の小さな酒造などもめぐるのですが、どこの蔵でもそれぞれの情熱や手間をかけてお酒を造っているので、とっても興味深かったです。

そんな小林酒造をあとに次に向かったところは全道展の会場です。たまたま知人がチケットを持っていたので私も一緒にいけたのですが、これまた絵にかける情熱がすごかったです。

最後は中島公園のこぐま座で行われたスロベニアのマリオネットの劇をみてきました。
会場は５０人ほどしか入らない場所なのですが、とっても素敵な人形劇でした。お話を伺うとマリオネットも自分たちで製作しているとかで、演者さんの情熱、またスロベニアのマリオネットを札幌に呼ばれた担当者の方の情熱がとっても伝わってきました。

それぞれ情熱の対象が異なってはいますが、素敵なオーラとパワーをいただいた一日でした。情熱をもっている人達と同じ時間を共有できることは、自分のパワーにもなり、また自分も頑張らなくては・・・という気持ちにさせていただけて有難いことだなぁと改めて感じました。
今回は残念ながら写真はありませんが、機会がありましたら、是非行ってみてください。

山田