本場の味を求めて国内で手に入るすべての小麦粉を分析した結果、北海道産の小麦粉が1番フランスの小麦に近かったそうです。大手製粉メーカーの話です。
一方、洋菓子のほうでは、ヨーロッパで修業した方が本場の味に微妙にならないので悩んでいたが北海道にきて解決したという話を聞きました。ヨーロッパではほとんどビート糖を使用しています。その甘さはさっぱりとして後を引かない甘さです。クッキーを作ってもケーキを作ってもなぜか修業した味が出なかったそうです。日本ではほとんどが輸入サトウキビから作るきび糖です。この違いはコンフィチュールを作ればすぐにわかります。北海道ではあたりまえで気がつかないことも、いろいろな方とお話しして、北海道産の材料の良さにあらためて感動しています。古いコマーシャルを思い出しました。 サッポロ・ミュンヘン・ミルウォーキー 緯度でつながっていたんです。
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