アントゥルメ スタッフブログ

ゆめちから本格栽培

試験栽培中の「ゆめちから」が一面トップ記事となりました。

「ゆめちからブレンド」を一度お試しください。

お早めに！ 小麦粉セール

２６日、小麦粉の値上げのアナウンスがありました。

アントゥルメは、９月中、運賃と、外国産小麦粉の特価セール中です。残り４日です。
年末から年始にかけて北海道産の小麦粉は大幅な値上げになりそうです。
お早めにご購入を検討した方がよさそうですが、賞味期限にお気を付けください。

注意）　値上げは各社の事情により、時期や価格にばらつきがあります。

バターの品薄に付いて

無塩バター品薄について

震災の影響で生乳の確保が出来なくなり、バターの品薄状態になっております。
緊急輸入を行っておりますがポンドバターへの補充とはなっておりません。そして、１０月には値上げにもなる予定です。
弊社にも割り当てでの供給になっており、現在品薄となっております。大変申し訳ございません。
入荷時にはすぐに店頭に並べていきます。品薄の為取り置きは承れませんのでよろしくお願いいたします。

バターの代替について

マーガリン、コンパウンドマーガリンでのご使用をお願いいたします。
また、北海道産生乳１００%の「北海道ＤＳ　無塩」を緊急販売いたします。





この商品はよつ葉乳業が研究を重ねて製品化しました業務用製品です。第３のビールのように、バターも規格があり８０％以上の乳脂肪分がないとバターと言えません。
「北海道ＤＳ」は乳脂肪分７７％以上、生クリームを原料に製造された１００％国産生乳を使用した製品で原料的にはバターと何ら変わりがありません。バターを手づくりされた方はご理解いただけると思いますが、生クリームを瓶に入れ何度も上下に振ることにより、乳脂肪が固まってきて「手づくりバター」となります。しかしこの時点では水分を抜き切れておらず、法律的にはバターと言えませんが、美味しく召し上がれます。
（乳等省令では　バターは乳脂肪分８０％以上　水分１７％以下と規定されています。）
バターも「北海道ＤＳ」も機械的に作られますが原理は同じです。「北海道ＤＳ」は「手づくりバター」よりバターに近いですが法律的にバターという名称は使用できず、「乳等を主原料とする食品」となります。

現在業務用のバターもひっ迫しており、「北海道ＤＳ無塩」も品薄となってきております。どうしてもマーガリンではだめだとお考えの場合は、バターの代替としてご検討いただく事が出来ます。
「北海道ＤＳ無塩」　乳脂肪分７７％以上　水分２２％です。 そのまま置き換えでも充分可能ではないでしょうか。レシピで１０％バター使用の場合乳脂肪分は８％、北海道ＤＳを１０％置き換えすると乳脂肪分７.７％の違いとなります。乳脂肪分や、水分を計算されてお使いいただくとなお良いかもしれません。

小麦の政府売り渡し価格の発表

6カ月ごとに小麦の政府売り渡し価格が見直されることになっています。
この春の価格改定で大幅な値上げとなりました。そして、小麦粉の値上げは7月ごろから始まりました。

その時は、北海道の製粉業者は収穫時期のずれを理由に北海道産の小麦粉の値上げを見送っています。
アントゥルメは美味しい小麦粉が販売中止となる中、すこしでもお安く小麦粉を供給したく、外国産の小麦粉を含め値上げをしていません。

今回の発表で秋の小麦売り渡し価格が２％値上げになる事が決定いたしました。

北海道産小麦は前回分を含めて値上げとなります。
現在、定番小麦粉のスーパーセールを開催中です。9月いっぱい実施いたします。これから秋のパン造りのシーズンに向かってやはり価格の問題は大きいと思います。ふくらみの良いこれらの小麦粉も一度お試しください。

北海道産小麦粉の状況

秋小麦の収穫真っ只中です。

秋小麦が終わるといよいよ春小麦の収穫が始まります。
ここで雨など降るとまた、どうなるかわからない状況で、気が抜けません。
秋小麦の収穫中の記事が入ってきたのでご報告いたします。クリックすると大きくなります。

また、
現地からの連絡も入りましたのでご覧ください。

【　北海道十勝では秋まき小麦の収穫が一斉にはじまりました。

先月の初め頃まで大変順調に生育していた小麦でしたが
昨年に続く猛暑の影響で思ったより実が太りませんでした。

成分的には品質は高いのですが、粒形が悪く、上部は細麦、
下部は青麦が目立ちます。実入りが悪いため圃場の見た目
ほど収量も上がっていない傾向にあります。

品質は良いので製造関係の方々には2年ぶりに良い小麦粉を
お届け出そうですが、生産者さんや製粉関係の方々はまだ
まだ心配が絶えません。　】

今年の北海道の小麦は今のところ順調

いよいよ、今月の終わりから、来月の初めに北海道では麦の収穫が始まります。
ホクレンより、７月１日現在の小麦の生育状況が発表になりました。

今のところ概ね順調な様子で、全道では平年並み、所により３，４日遅れているとのことです。

注目の春まき小麦については、５月の播種時期に低温の為、播種出来なかった面積が１０％強あった事と、播種を遅らせたところが、生育が遅くなっています。このままで生育が進むと、茎が弱い為、倒伏の可能性もあります。また、これからの収穫時期に向かっての天候が勝敗を決めていくので予断を許さない状況はいつもの通りです。

圃場の写真が手に入りましたので、ご覧ください。

 

小麦粉の価格改定の時期について

小麦粉の価格改定はいつなのかについて今わかる範囲でご紹介いたします。

新聞紙面で食品の値上げが報道されており、その中に小麦粉の値上げ報道もあるのでご心配の方が多いと思います。気にかかるところです。実際に政府の小麦の製粉メーカーへの売り渡し価格が４月１日より値上げになりますので小麦粉も値上げになります。
よって、今月か来月、各メーカーから値上げの案内があるようです。まだ発表されていないので予想となりますが、北海道産小麦に対する道外メーカーと、道内メーカーの対応が少し違うようです。
新聞には詳しく書かれていませんが、注目されているのは外国産小麦の政府売り渡し価格が４月１日より値上げになるという事です。外国産小麦粉（スーパーキングやイーグルなど）はそれにともない在庫分が履ける７月頃からの値上げになると思われます。
北海道産小麦粉についてですが、道外メーカーの日清製粉（パピリカのメーカー）は北海道産小麦粉を内麦ととらえており、６月頃から九州産の小麦粉の収穫時期を迎え外麦と連動して値上げを考えているようです。一方北海道の製粉メーカー（江別製粉・横山製粉・木田製粉）は平成２２年産の価格はすでに決まっているので、今後収穫される平成２３年産の小麦の価格により小麦粉を値上げなのか値下げなのか決定されます。北海道の収穫時期は８月ですので通常であれば秋に価格が発表されます。よって今のところ日清製粉「パピリカ・残雪」の価格変更は７月頃にありそうですが、その他「春よ恋ブレンド」などについては１０月以降と思われます。

アントゥルメもこれらの製粉メーカーの価格変更後、弊社の在庫などを鑑み、価格改定日を設定させていただくという事になると思います。

北海道産バターの状況

乳製品は、余ったり、足りなくなったり、いつも話題になっていますが
今年の猛暑で、やはり影響が出ています。

表題は北海道産バターとなっていますが
影響は本州の生乳不足による一時的なバターの不足です。
そんなに大きな問題ではありません。
心配な要らないと思います。

メーカーからの情報ではチルド流通しているものを冷凍流通にして凌ぐという対策で
前年の数量は確保できそうです。

バターだけでなく、乳製品を大切に扱っていくことが必要です。

北海道産パン用小麦粉の販売制限について３

人気銘柄の「はるゆたかブレンド」の弊社に対する数量制限が決定いたしました。
一番打撃が大きく今年は全滅といわれている「はるゆたか」なのでお客さまもご理解いただきたいと思います。
大変申し訳ありませんが、本日より、「はるゆたかブレンド２５ｋｇ」の販売を中止いたします。
小分け商品についても数量規制いたしますのでご理解ご協力をお願いいたします。

北海道産パン用粉発掘 人気投票

「はるゆたか」「春よ恋」の減産にともない、北海道産のパン用粉の販売規制が始まるとお知らせいたしました。そして人気投票に「ニングル」「ロイヤルストーンスプリングＦ」「残雪」「ゆめちからブレンド」「北海道産全粒粉（強力）」の５銘柄を選出いたしました。これらの選出方法はアントゥルメで販売している道産パン用粉のうち、規制がかかると思われる銘柄と、出荷量が多く５ｋｇ製品を製造している銘柄を除いたという消去法です。

実際に、規制が始まった場合これらの商品も規制される可能性があるかもしれません。詳しい方ならご存知のように、これらには春よ恋の配合が大変高いものがいくつもあります。美味しいに決まっている商品も入っているのです。

また、全粒粉でのパン作りの楽しみを知っていただければ良いかなとも思い、北海道産全粒粉も入っています。
ぜひ、いろいろな小麦粉をお試しいただき規制が始まっても美味しいパンを作り続けていただきたいと思っています。全粒粉の評価ページをご紹介しておきますのでご参考にしてください。各種５００ｇもありますのでお試しください。